〒861-8039 熊本市東区長嶺南1-5-6
『熊本トランポリンクラブ』は平成15年(2003年)に発足しました。
熊本県内5か所で定期教室を開講し、700人超の会員が在籍しています。
平成18年(2006年)には競技部も発足し、現在60人を超える競技・育成選手が大会等へ出場しております。平成31年(2019年)には一般社団法人になりました。
令和6年(2024年)には、㈱KUMATORAを設立。同年9月に念願の新築長嶺教室が完成しました‼
児童館や小・中学校のクラス活動等、出張体験会や障がい者支援としての体験会にも入れており、総合型地域スポーツクラブへのトランポリン導入支援等、普及に努めております。
トランポリンは、垂直に跳ねるだけでも、見た目には想像もつかないほどの運動量になります。 NASAの研究によると、トランポリンはジョギングと比べて68%も運動効果が高く、宇宙飛行士が無重力空間で失った筋密度と骨密度を回復するための地上でのトレーニングに最も適していると発表しています。
トランポリンは、5分ごとに体重(kg)と同じ数字分のカロリーを消費します。 50kgの人がトランポリンの上を飛ぶと、5分ごとに約50kcalが消費されるのです。これはジョギング1kmに相当します。 本当のダイエットとは基礎代謝を高めて、脂肪が燃えやすい体を作ることです。トランポリン運動は全身運動であり、日頃使わない筋肉がバランスよく鍛えられ、筋肉量を増やすため、痩せやすく引き締まった体を作ることができます。
リンパ液は栄養素を全身の細胞に届けてくれたり、体に溜まった老廃物を排出する役割を持っています。しかしリンパ液は血液と違って心臓のようなポンプの力を持っていないので日常的に運動を行っていないと流れが停滞しがちです。これがむくみや肌荒れ、くすみなどを引き起こす原因となるのです。 トランポリンはこれらの問題を手っ取り早く解決します。トランポリンの上下運動が全身の細胞を振動によって刺激し、リンパの流れがスムーズになります。溜まった老廃物がデトックスされるのです。
トランポリンの上下運動は内臓も揺さぶります。マッサージ効果で血行が一気にアップします。 またトランポリンのジャンプ運動はお腹周りの筋肉に適度な負荷をかけます。特に腹筋、骨盤底筋など結腸周りの筋肉が鍛えられることで腸の動きもよくなり、便秘解消につながるのです。 体のゆがみも改善されるので、胃腸の通り道がまっすぐになったり、内臓が本来の位置に戻る効果もあります。
まだ慣れない人がトランポリンを跳ぶと筋肉痛を引き起こすことが多いです。想像を超える負荷にびっくりするはずです。 足元が不安定なトランポリンを跳ぶことによって、横隔膜や腹横筋、多裂筋、骨盤底筋といったインナーマッスルが鍛えられます。 見えない部分の筋肉から表層の筋肉までバランスよく刺激を入れられる効率的なトレーニングになります。
骨密度を上げるには、骨に衝撃や重力を加えて、骨細胞を活性化させる必要があります。 トランポリンの上下運動では、着地の瞬間に3.5G(体重の3.5倍)の負荷が得られます。そして落下して着地するまで一瞬だけ無重力状態を体験できます。この、負荷と無重力を交互に繰り返すことで、骨が丈夫に鍛えられ、骨密度がアップしたり骨粗しょう症を予防する効果が得られるのです。 またクッションによる緩衝作用が働くため、数年毎日跳び続けても膝などの関節を痛めるリスクもありません。
お年寄りが怪我をする一番の原因は転倒です。 足元の悪いトランポリンの上をジャンプする動作を繰り返していると、体勢を整えようとする筋肉が発達するので、お年寄りになっても転びにくい身体になっていきます。 さらに、落下するたび同じ位置に着地しようとする動作によって三半規管が刺激され、身体の位置情報をキャッチするのがうまくなるので、乗り物酔いにも強くなります。
姿勢が悪いと肩こりの原因になったり、内臓の位置がずれたり、血液の流れが悪くなるなどさまざまな悪影響を引き起こします。トランポリンを跳ぶことで、体幹が鍛えられ、骨格のゆがみや姿勢が矯正されます。
トランポリンを跳ぶと血流が良くなり、脳機能も活性化します。運動によってエンドルフィンやセロトニンなど多幸感をもたらすホルモンも分泌されて、ネガティブな感情の発生が抑制されます。 ジャンプするとき嫌なことは考えられないように、喜びの表現として人は跳び跳ねます。落ち込んでいるときでもトランポリンをほんの十数秒跳ねるだけで、一気に楽しい気分になり気持ちがスッキリします。 トランポリンにはストレスやうつ病、不安症などを改善する効果があるのです。